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エリアコラム

【2026年】塗料不足と価格高騰の今、外壁塗装はいつ頼むべき?値上げの事実と対策

エリアコラム
公開:2026.05.25 更新:2026.10.21
【2026年】塗料不足と価格高騰の今、外壁塗装はいつ頼むべき?値上げの事実と対策
この記事でわかること
– 2026年に塗料メーカーが発表した値上げの日付と値上げ幅(出典つき)
– 「塗料不足」は本当か。業界団体の出荷データから分かること
– 値上げが続く中で、外壁塗装を頼む時期の考え方
– 見積もりで確認したい点(塗料名・有効期限・追加費用・代替塗料)

※当サイトは名古屋市で外壁塗装を行う塗り替えショップ(株式会社グラッド)が運営しています。

※値上げの内容は、2026年10月21日までに確認できた報道・業界団体・公的機関の資料をもとにしています。塗料メーカーの価格改定は、主に販売店向けに案内されるため、メーカーの公式サイトに載っていないものがあります。その場合は、業界紙の報道を出典として示しています。

目次

2026年、外壁塗装の塗料不足・価格高騰は本当に起きている?

外壁塗装の様子

結論からお伝えします。

  • 値上げは本当に起きています。 2026年3月から6月にかけて、大手の塗料メーカーが、シンナーと塗料の値上げを相次いで発表しました。
  • 「不足」は、モノが無くなったというより「流通の偏り」でした。 業界団体の資料では、シンナーの出荷量は前年とほぼ同じでした。ただ、一部の現場や小さな業者には届きにくい状態が続きました。

順番に説明します。

塗料メーカーの価格改定が続いている

まず、きっかけです。自動車補修業界のメディアBSRwebは、2026年2月28日の中東での軍事衝突を受けて、ホルムズ海峡が事実上封鎖されたと報じました。これにより、塗料やシンナーの原料となるナフサ(石油からつくる原料)の供給が大きく制限された、としています。

その後、塗料メーカーの値上げが続きました。確認できたものを、日付順にまとめます。

発表・実施の時期メーカー対象値上げ幅出典
2026年3月19日発注分から日本ペイント建築用シンナー一律 約75%BSRweb(2026年3月30日)
2026年3月30日から大日本塗料シンナー全般60%BSRweb(2026年4月21日)
2026年4月2日から出荷制限、4月13日から改定関西ペイントシンナー50%以上BSRweb(2026年4月21日)
2026年4月エスケー化研シンナー → 続いて塗料塗料:溶剤系20〜30%、水性15〜25%、粉体10〜15%BSRweb(2026年4月21日)
2026年5月7日から大日本塗料塗料類15%以上BSRweb(2026年4月21日)
2026年6月1日出荷分から(5月13日発表)日本ペイント塗料類全般・直送運賃溶剤系25〜35%、水性20〜30%BSRweb(2026年5月14日・5月29日)
2026年6月15日出荷分から(5月29日発表)関西ペイント各種塗料製品溶剤系20〜35%、水性15〜30%、粉体15〜25%BSRweb(2026年6月4日)

この表から分かることは3つです。

  1. 先にシンナー、あとから塗料本体の順で値上げされました。シンナーは溶剤そのものなので、ナフサの影響を先に受けました。
  2. 溶剤系(油性)のほうが、水性より値上げ幅が大きい傾向があります。
  3. 日本ペイントと関西ペイントは、値上げ前に受けた注文でも、改定日以降の出荷分は新しい価格になると案内したと報じられています。また両社とも、さらに値上げする可能性にふれています。

なお、日本ペイントは2026年6月の値上げで「受注済みの注文も対象」とし、関西ペイントは今回の改定に運賃は含まないとしています(いずれもBSRwebの報道)。

2026年10月時点で分かっていること・分かっていないこと

2026年10月21日までに確かめられたことと、確かめられなかったことを分けておきます。

分かっていること分かっていないこと
3月〜6月に大手メーカーがシンナーと塗料の値上げを発表した値上げが取り消される・値下げされる時期
値上げ幅は、溶剤系が水性より大きい傾向7月以降の追加の値上げの有無(確認できた報道なし)
シンナーの国内出荷量は前年並み(4月・6月)現場ごとの入手のしやすさ(地域や業者で差がある)

当サイトでは、アステックペイントなど、ほかのメーカーの2026年の価格改定は、公式の発表を確認できませんでした。確認できないことは書いていません。最新の状況は、見積もりを取る業者に「使う塗料の今の価格と入荷の状況」を聞くのが確実です。

原材料費・物流費・人件費の上昇が影響

値上げの理由として、メーカー各社は次のような点を挙げていると報じられています。

  • 原油・石油化学製品の価格の上昇
  • 国際的な物流の不安定化と、運賃の上昇
  • 自社の努力だけでは、上がった費用を吸収しきれないこと

また、2026年に始まった話ではありません。BSRwebのまとめでは、関西ペイントや日本ペイントは2021年以降、原材料高や物流費、エネルギー費の上昇を理由に、何度も価格を改定してきました。2026年の値上げは、その流れの上に中東情勢が重なったものと言えます。

「塗料不足」は本当?出荷量のデータで確かめる

「塗料が手に入らない」という話を聞いた方も多いと思います。ここは数字で確かめておきましょう。

塗料メーカーの業界団体である一般社団法人 日本塗料工業会は、会員向けの案内で、経済産業省の統計をもとに次のように報告しています。

時期シンナーの出荷量前年同月比
2026年4月33,034トン98%
2026年3月・4月の合計69,716トン106.5%
2026年6月32,659トン99.4%

また、同じ案内によると、塗料(溶剤系と水系の合計)の出荷量も、2026年4月は前年同月比115%、6月は106.0%でした。

つまり、国内全体で見ると、シンナーも塗料も、出荷の量は前年並みか、それ以上でした。

それでも「手に入らない」という声が多かったのは、流通の偏りが起きたためです。

  • 国土交通省・経済産業省は、住宅の資材について事業者から情報を受け付ける「住宅分野の情報提供窓口」を設けました(内閣官房の中東情勢関係の会議資料)。
  • シンナーをメーカーから使う人へ直接売る仕組みも、国の取り組みとして始まりました(同資料、BSRweb 2026年7月6日)。
  • 2026年6月26日の中東情勢に関する関係閣僚会議では、政府が「不安の声が大幅に減少している」と説明しました。国土交通省の調べでは、シンナー関連の相談・不足の報告がピーク時から86%減ったとされています(BSRweb 2026年7月6日)。

一方で、同じ記事は、相談が減ったことは「供給が元に戻った」ことと同じではない、とも指摘しています。現場によっては、材料をそろえにくい状態が続いた可能性があります。

小さな塗装業者への影響

材料の値上がりは、塗装工事をする会社の経営にも影響しています。

東京商工リサーチは、2026年1月〜4月の塗装工事業の倒産が48件で、前年同期より26.3%増えたと発表しました(2026年5月13日)。ナフサの供給不安の中で、在庫を持てる大手の系列が受注で有利になり、小さな会社が苦しい立場に置かれている、と分析しています。

施主の立場では、「工事の途中で業者が続けられなくなる」リスクも、少しだけ頭に入れておくとよいでしょう。会社の実績や、保証を書面で出しているかを確認することが、ここでも役に立ちます。

塗料の値上げは、外壁塗装の費用にどのくらい響く?

「塗料が30%上がった」と聞くと、工事費も30%上がるように感じます。しかし、実際はそうなりません。

外壁塗装の見積もりには、塗料代のほかに、次のような費用が入っています。

  • 足場の組み立て・解体
  • 高圧洗浄・養生
  • シーリングの打ち替え
  • 下地補修
  • 職人の人件費
  • 現場管理・運搬などの諸経費

塗料の値上げが直接ひびくのは、このうち「塗料・シンナーなどの材料」の部分です。どのくらいの割合になるかは、家の大きさ、塗料の種類、傷み具合によって大きく変わります。

考え方の例(架空の数字)

※以下は考え方を説明するための架空の例です。実際の見積もりや相場を示すものではありません。

項目値上げ前(架空)塗料が25%上がった場合(架空)
塗料・シンナーなどの材料20万円25万円
足場・洗浄・補修・人件費・諸経費など80万円80万円
合計100万円105万円

この架空の例では、塗料が25%上がっても、工事費全体は5%の増加です。もちろん、実際には運賃や人件費も上がっているため、ほかの項目が動くこともあります。

大切なのは、「値上げで〇〇万円上がります」と言われたときに、どの項目がいくら上がったのかを見積書で確かめることです。塗料の商品名と缶数が書かれていれば、材料の部分がどのくらいかを業者に聞きやすくなります。

水性塗料と溶剤系塗料、2026年はどちらを選ぶ?

2026年の値上げでは、溶剤系(油性)の塗料のほうが、水性より値上げ幅が大きい傾向がありました。また、溶剤系の塗料はシンナーで薄めて使うため、シンナーの値上がりや流通の偏りの影響も受けやすくなります。

種類2026年の値上げ幅(報道)特徴
水性塗料15〜30%程度水で薄める。においが少ない。住宅の外壁で広く使われる
溶剤系塗料20〜35%程度シンナーで薄める。金属部分や、密着が必要な場所で使うことがある

ただし、「値上げ幅が小さいから水性にする」と決めてしまうのはおすすめしません。

  • 金属の屋根や鉄部は、溶剤系のさび止めや塗料が向いていることがある
  • 傷みの強い外壁では、下塗り材を外壁の状態に合わせて選ぶ必要がある
  • 塗料ごとに、合う下塗り材の組み合わせ(仕様)がメーカーで決まっている

どの塗料を使うかは、外壁の素材と傷み方を見てもらったうえで、理由も含めて説明を受けて決めましょう。

値上げの時期に、外壁塗装を進める段取り

値上げや流通の偏りがある時期でも、次の順番で進めれば、あわてずに済みます。

  1. 家の状態を知る:写真付きの診断で、外壁と屋根の傷み具合を確かめる
  2. 急ぐかどうかを決める:雨漏りやシーリングの切れがあれば早めに。軽い傷みなら比べる時間をとる
  3. 2〜3社から見積もりを取る:同じ条件(面積・塗料のグレード・範囲)でそろえる
  4. 値上げの扱いを確認する:有効期限、契約後に値上がりした場合の扱い、材料が遅れた場合の工期
  5. 書面で契約する:塗料の商品名・保証・追加費用の条件を、見積書と契約書に残す

とくに4番は、2026年ならではの確認点です。口頭の説明だけでなく、書面に残してもらいましょう。

価格高騰の今、外壁塗装はいつ頼むべき?

虫眼鏡

値上げのニュースを見ると、「今すぐ頼まないと損をする」と感じるかもしれません。しかし、急いで決めることには別のリスクもあります。

劣化症状があるなら早めに点検する

外壁に次のような傷みが出ている場合は、値上げに関係なく、早めに点検を受けることをおすすめします。

  • シーリング(継ぎ目のゴム)が切れて、すき間ができている
  • 幅の広いひび割れがある
  • 塗膜がはがれて、外壁の素地が見えている
  • 雨のあと、室内にしみが出る

これらは、外壁の中に水が入りやすい状態です。放っておくと、下地や柱まで傷み、塗装だけでは直せなくなることがあります。そうなると、値上げ分よりも大きな費用がかかるおそれがあります。

まだ劣化が軽いなら複数社で比較する

軽い色あせや、少しのチョーキング(触ると白い粉が付く状態)だけなら、すぐに雨漏りにつながるわけではありません。

この段階なら、2〜3社から見積もりを取って、じっくり比べる時間があります。同じ条件で比べることで、値上げの影響がどのくらい見積もりに入っているかも分かります。見積書の比べ方は「外壁塗装の見積書の読み方」で説明しています。

焦って契約する必要はない

「来月から値上がりするので、今日契約すれば前の価格で」と言われることがあるかもしれません。

確かに、2026年はメーカーの値上げが実際にありました。しかし、その値上げが見積もり金額のうち、どのくらいを占めるのかは、家の大きさや塗料の種類によって違います。外壁塗装の費用には、足場、人件費、下地補修など、塗料以外の費用も多く含まれます。

「値上げがあるかどうか」ではなく、「この見積もりは、内容に対して妥当か」で判断しましょう。名古屋市の費用の目安は「名古屋市の外壁塗装の費用相場」をご覧ください。

外壁の状態時期の考え方
雨漏り・大きなひび・シーリングの切れ値上げに関係なく、早めに点検と補修
チョーキング・色あせが目立つ数か月以内を目安に、2〜3社で見積もりを比較
前回の塗装から年数が浅く、目立つ傷みがない急がず、定期的に様子を見る

早めに相談したほうがよい劣化症状

外壁塗装

チョーキング・ひび割れ・シーリング劣化

チョーキングは、外壁を手でこすると白い粉が付く状態です。塗膜の表面が紫外線などで傷み、塗料の中の顔料が粉になって出てきています。塗膜の守る力が落ち始めたサインです。

ひび割れは、髪の毛ほどの細いものから、幅の広いものまであります。幅の広いひびや、同じ所から何本も出ているひびは、外壁の中に水が入りやすくなります。

シーリングの劣化は、サイディングの継ぎ目や窓まわりのゴムが、やせる・切れる・はがれる状態です。シーリングが切れると、そこから雨水が入ることがあります。

色あせ・塗膜の剥がれ・雨漏り

色あせは、見た目の問題だけのこともありますが、塗膜の傷みが進んでいるサインでもあります。

塗膜の剥がれは、塗料が外壁から浮いてめくれた状態です。剥がれた所は外壁の素地がむき出しになり、水を吸いやすくなります。

雨漏りが起きている場合は、塗装よりも先に、原因を調べて補修することが必要です。屋根の傷みが原因のこともあるため、屋根も一緒に点検してもらいましょう。屋根の費用の考え方は「名古屋市の屋根塗装の費用」にまとめています。

塗料不足・価格高騰時に注意したい業者選び

注意

「今すぐ契約しないと損」と急かす業者に注意

値上げのニュースは、契約を急がせる理由に使われやすい話題です。

国民生活センターによると、点検をきっかけに契約をすすめる「点検商法」の相談は、2024年度19,249件、2025年度19,696件でした(2026年7月31日更新)。突然訪ねてきた業者に「今日決めれば安くなる」と言われても、その場で契約しないことが大切です。

訪問販売で契約した場合、条件を満たせば、契約書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフ(無条件の解約)ができます。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談してください。

塗料名・在庫状況・工期・見積もり有効期限を確認する

値上げや流通の偏りがある時期は、次の点を契約前に書面で確認しておくと安心です。

確認する点聞き方の例
塗料名「下塗り・中塗り・上塗りは、どのメーカーの何という商品ですか」
在庫・入荷「この塗料は、工事の日までにそろいますか」
工期「材料の入荷が遅れた場合、工期はどうなりますか」
見積もりの有効期限「この見積もりは、いつまで有効ですか」
価格が変わる条件「契約後に塗料が値上がりした場合、金額は変わりますか」

特に最後の点は大切です。契約書に「材料の値上がりがあっても金額は変えない」のか、「一定の場合は変更がある」のかを確認しておきましょう。

代替塗料を提案された場合の確認点

予定していた塗料が手に入りにくいとき、別の塗料(代替塗料)をすすめられることがあります。代替塗料そのものが悪いわけではありません。ただし、次の点は確認しましょう。

  • メーカー名と商品名(カタログで性能を確かめられるか)
  • もとの塗料と比べて、耐候性(どれくらい持つか)が同じくらいか
  • 下塗り材との組み合わせが、メーカーの仕様に合っているか
  • 保証の年数や範囲が変わらないか
  • 金額が変わるか

塗料を変える場合は、口約束にせず、見積書と契約書を直してもらいましょう。

価格高騰時でも後悔しにくい見積もり比較のポイント

ポイント

塗料名とメーカー名を確認する

値上げの影響は、メーカーや塗料の種類(溶剤系か水性か)によって違います。見積書に商品名が書かれていれば、どの値上げが関係するかが分かりやすくなります。

「シリコン塗料」とだけ書かれている見積書では、比べることができません。商品名まで書いてもらいましょう。

見積もり有効期限と追加費用条件を確認する

2026年は、メーカーが「受注済みでも改定日以降の出荷分は新価格」と案内した例があったと報じられています。業者が材料を仕入れる時期によって、費用が変わる可能性があるということです。

そのため、見積もりの有効期限と、追加費用が出る条件は、必ず確認してください。

保証・施工体制・口コミも比較する

値上げの時期でも、比べるべき点は変わりません。

  • 保証の年数と、保証される範囲が書面で示されるか
  • 自社の職人か、どのような体制で工事をするか
  • Googleの口コミなどで、実際に工事をした人の声が読めるか

費用を抑える工夫は「外壁塗装を安く抑える方法」でもまとめています。なお、名古屋市には外壁塗装だけを対象にした補助金はありません(詳しくは「名古屋市の外壁塗装の補助金・助成金」)。

名古屋市で早めに相談したい外壁塗装業者3選

おすすめ3選

塗り替えショップ

当サイトの運営会社(株式会社グラッド)です。名古屋市で外壁塗装・屋根塗装を行っています。

  • Googleの口コミ:★4.9(340件・2026年10月時点)
  • 保証:最長10年
  • ショールーム:港区・西区・中村区の3か所
  • 電話:0120-30-2060

見積書には塗料のメーカー名と商品名をお書きします。材料の入荷や価格について気になる点があれば、契約の前にご説明します。

児玉塗装

  • Googleの口コミ:★4.4(471件)
  • 本社:名古屋市中川区。本社内にショールームがあります
  • 毎年1回の点検(保証期間のあとも最長10年まで)。保証年数は公式サイトに記載なし

小林塗装

  • Googleの口コミ:★4.9(111件)
  • 本社:名古屋市北区
  • 自社施工。保証は最長12年(プレミアム無機プラン)

ほかの業者も比べたい方は「名古屋市のおすすめ外壁塗装業者3社」と「外壁塗装業者一覧」をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

FAQ

外壁塗装は値上がり前に契約すべき?

Q. 外壁塗装は値上がり前に契約すべき?

値上がりだけを理由に急ぐ必要はありません。雨漏りやシーリングの切れなど、傷みが進んでいる場合は早めに点検を受けましょう。傷みが軽い場合は、2〜3社の見積もりを比べてから決めても遅くありません。

塗料不足だと工期は延びる?

Q. 塗料不足だと工期は延びる?

延びる可能性はあります。2026年は国内の出荷量は前年並みでしたが、流通の偏りで材料が届きにくい現場もありました。契約前に「材料が遅れた場合の工期」を確認しておきましょう。

見積もり後に価格が変わることはある?

Q. 見積もり後に価格が変わることはある?

見積もりの有効期限を過ぎると、変わることがあります。2026年はメーカーの値上げが続いたため、有効期限と「契約後に値上がりした場合の扱い」を書面で確認しておくと安心です。

代替塗料を提案されたら何を確認すべき?

Q. 代替塗料を提案されたら何を確認すべき?

メーカー名と商品名、耐候性、下塗り材との組み合わせ、保証の内容、金額の変化を確認しましょう。変更する場合は、見積書と契約書を直してもらってください。

2026年の塗料の値上げはどのくらい?

Q. 2026年の塗料の値上げはどのくらい?

報道によると、シンナーは50〜75%程度、塗料本体は溶剤系で20〜35%程度、水性で15〜30%程度の値上げが、メーカー各社から発表されました(2026年3月〜6月)。ただし、外壁塗装の工事費には足場や人件費なども含まれるため、工事費全体が同じ割合で上がるわけではありません。

値上げの時期は、塗料を薄めすぎるなどの手抜きが心配

Q. 値上げの時期は、塗料を薄めすぎるなどの手抜きが心配

心配な場合は、見積書に塗料の商品名と缶数を書いてもらい、工事中に缶のラベルや空き缶を写真で見せてもらいましょう。メーカーのカタログには、1㎡あたりの標準の塗布量が載っています。面積と回数から、おおよその必要量を確かめることができます。下塗り・中塗り・上塗りの各工程の写真をもらえるかも、契約前に聞いておくと安心です。

水性塗料なら値上げの影響は少ない?

Q. 水性塗料なら値上げの影響は少ない?

2026年の発表では、水性塗料の値上げ幅は溶剤系より小さい傾向がありました。また、水性塗料はシンナーで薄めないため、シンナーの値上がりの影響も受けにくいと言えます。ただし、外壁の素材や場所によって合う塗料は違うため、業者に相談して決めましょう。

塗り替えショップに無料で相談する

外壁・屋根の塗り替えの相談は無料です。Google口コミ★4.9(340件・2026年10月時点)。名古屋市港区・西区・中村区にショールームがあります。
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📞 0120-30-2060(無料)塗り替えショップの公式サイト

まとめ

まとめ
  • 2026年3月〜6月に、日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研・大日本塗料などが、シンナーと塗料の値上げを相次いで発表しました(報道による)。
  • 塗料本体の値上げ幅は、溶剤系で20〜35%程度、水性で15〜30%程度でした。
  • 一方で、日本塗料工業会の資料では、シンナーの出荷量は前年並みでした。「不足」の中身は、流通の偏りでした。
  • 外壁塗装の時期は、値上げではなく「外壁の傷み具合」で決めるのが基本です。
  • 見積もりでは、塗料の商品名・有効期限・追加費用の条件・代替塗料の扱いを、書面で確認しましょう。

値上げのニュースに振り回されず、まずは家の状態を知ることから始めましょう。

出典一覧(確認日:2026年10月21日)

  1. BSRweb(株式会社プロトリオス)「自動車補修用塗料の価格動向と戦争による供給危機の分析」(2026年3月30日) https://bsrweb.jp/article/117743
  2. BSRweb「塗料メーカー値上げ相次ぐ」(2026年4月21日) https://bsrweb.jp/article/667436
  3. BSRweb「日本ペイント、塗料類全般を最大35%値上げ 6月1日出荷分から」(2026年5月14日) https://bsrweb.jp/article/076066
  4. BSRweb「【続報】塗料メーカー各社の値上げ動向」(2026年5月29日) https://bsrweb.jp/article/185358
  5. BSRweb「関西ペイント、中東情勢背景に塗料製品を価格改定」(2026年6月4日) https://bsrweb.jp/article/979933
  6. BSRweb「シンナー不足は本当に改善したのか?」(2026年7月6日) https://bsrweb.jp/article/439637
  7. 一般社団法人 日本塗料工業会 会員向け案内(2026年6月12日) https://www.toryo.or.jp/jp/anzen/news/files/ME-20260615.pdf
  8. 一般社団法人 日本塗料工業会 会員向け案内(2026年8月17日) https://www.toryo.or.jp/jp/anzen/news/files/ME-20260817.pdf
  9. 内閣官房 中東情勢に関するタスクフォース資料 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/chyutoujyousei/tf_dai4/siryou3.pdf
  10. 東京商工リサーチ「塗装工事業の倒産が急増、ナフサ供給の陰で」(2026年5月13日) https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202838_1527.html
  11. 国民生活センター「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」(2026年7月31日更新) https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/reformtenken.html

この記事を書いた人:名古屋市の外壁塗装ガイド 編集部

運営は、名古屋市で外壁塗装を行う株式会社グラッドです。各社の情報は公式サイトとGoogleマップの公開情報をもとに確認し、掲載料はいただいていません。内容に誤りがあればお知らせください。

澤 信行

監修:澤 信行(株式会社グラッド 代表取締役・外壁診断士)

名古屋市で外壁塗装・屋根塗装の「塗り替えショップ」(港区・西区・中村区にショールーム)を運営。外壁診断士として、劣化診断から塗料選び・見積もりの見方まで、この記事の内容を確認しています。

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